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小児用の甘いタミフルを開発

鼻をかんでいる女性

インフルエンザは季節性があって冬の時期になると流行して毎年多くの患者があらわれてしまいます。
高熱や身体の痛み、寒気や悪寒、嘔吐や下痢などの様々な症状を引き起こすつらい感染症であることから、多くの人が時期になると数々の予防策を実施していきます。
しかし、社会生活をしているといつの間にか感染してしまうということも避けられず、その際には安静にして治療をすることが最優先されることになります。
治療においてはタミフルが登場したことによって回復を早めることができるようになりました。
一般的な成人であっても高熱などの症状に苦しめられる期間を短くすることができるのは大きな恩恵であり、多くの人がタミフルを求めて医療機関にかかるようになっています。
一方、合併症や後遺症のリスクが高い小児や高齢者にとってはタミフルの恩恵はさらに大きく、たった一日であっても早く治るというのが重篤化を防止するのに高い期待がもてます。
そのため、小児や高齢者の治療にはタミフルがより積極的に利用されています。
しかし、小児の場合には錠剤の薬を飲ませにくく、飲んだふりをして吐き出してしまうこともあります。
そういった問題を解決する製剤の工夫として、甘いタミフルが開発されました。
ドライシロップ剤として開発することによって、タミフルを懸濁させて飲ませることにより飲ませることができるようになったのです。
甘いものは小児は喜ぶものであり、錠剤を飲めない小児であっても飲むことができます。
特にインフルエンザでは気持ちが悪くなってしまって何も口にしたくないというような様子を見せる小児もいますが、ドライシロップ剤であることで水分補給の延長で飲ませることができるようになったのです。

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